ジャガイモの植え付けをしました。
今年は初めてなので、とりあえず4種類植えてみました。ジャガイモの種類がこんなにあるとは思いませんでしたが、いろいろ育ててみて自分に合うものを見つけていければいいな。
そして相変わらず植え方からして、みんな違うやり方してる。本とかあまり当てにならない。参考程度にして自分なりの方法を探るのが良さそうです。
すごいな農業は!
ジャガイモの植え付けをしました。
今年は初めてなので、とりあえず4種類植えてみました。ジャガイモの種類がこんなにあるとは思いませんでしたが、いろいろ育ててみて自分に合うものを見つけていければいいな。
そして相変わらず植え方からして、みんな違うやり方してる。本とかあまり当てにならない。参考程度にして自分なりの方法を探るのが良さそうです。
すごいな農業は!
2月になって畑に播種を始めました。
ただ同じ態勢で作業をしていると、猛烈に体が痛くなるし、時間もかなり掛かってしまって、どうしたものかと思っていたんです。
そこで、あまりお金をかけたくなかったんですが、思い切って播種機を買っちゃいました。
その名も「ごんべえ」
名前に似合わず、かなりの優れ者です。
作業があっという間に終わります。本当に今までの時間は何だったんだと言うぐらい早くて、感動しました。
やっぱり仕事は道具だなと改めて思いました。
ただ難点は種によってベルトをいくつも揃えないといけない事と、種をある程度の量入れないとうまく使えない事かな。
でもベルトは少しずつ買い足していけばいいし、種も畑を少しずつ広げていく予定なので、あまり気になりません。
ごんべえの凄さに、ただただ驚いています。
よく農業は草との戦いだと言われますが、草って完全に取らないとダメなのかな?
野菜の成長に悪影響なら取ったほうがいいとは思うけど、どこまで取るのが正解なんだろう?
自然農はほとんど草を取らないでしょ。ただ収量は少ない。草の量と野菜の収量は反比例しているということなのかな。
草を取らなくても野菜は育つが、農家としてやっていくのに草は取ったほうがいいというのが着地点ということか。
畑と中は太陽熱マルチとかでなんとかなりそうだけど、畔がめんどくさいな。何かいい方法ないかな。
新規就農して難しいと感じたことは、野菜を常に切らさないで作り続けること。
多品目で限られた畑を回す技術を早く習得しなければ、売り上げが全く無い月ができてしまう。と言うか1月はほとんど野菜がなくて売り上げ0に近い…。
最初だからしょうがないけど、難しいよね。
やっぱりプロはすごいな〜。
昨日、知人と隣の街に飲みに行って来ました。
その街はもともと宿場町ということもあるけど、かなり前から街作りに取り組んでいます。街並みは綺麗だし古い建物も上手くリノベーションして、若い人達が色々な事に挑戦していて、面白い店が沢山あるので、いつも刺激を受けて帰って来るんです。自分もこの中にいたら、刺激的な毎日を送る事が出来るんだろうなと羨ましく思っていました。
でも今日、畑の水路を直しながら色々考えていたとき、そんな考えは間違っているのではないかと思い直しました。自分が思っていたのは、人の褌で相撲を取っているだけで、自分で新しく始めてこそ、刺激的な毎日を送る事が出来るのではないか。
じゃあ自分は何を始めるのか。
「野菜を作って売る。野菜を加工して売る。」
ちょっと弱いな…。
私がやりたいのは「野菜ベース」を作る事。それがどんなものかと言うと。ある程度の広さの畑にさまざまな野菜が植えてあり、ゲストが好きな時に来れて、野菜の世話や収穫をして、その場で採れたての野菜を食べる事が出来る。人が溜まれる空間があって、日常とは違ったゆっくりと過ごす事が出来るみんなの基地。
今後の目標はこんな場所を作る事。
ワクワクが止まらない。
私のような少量多品目の農家にとって6次産業化するか、しないかは、かなり重要な事だと思っています。
なぜなら、小規模な畑で収穫出来る野菜の売り上げだけで、生計を立てて行くのは至難の技だと感じるからです。よほどマーケティングの力があり、高く野菜を販売出来るなら別ですが、残念ながら私にはそのスキルは無い…。
だからと言って落ち込んでいてもしょうがない!他に自分達に出来る方法は何なのか!
「6次産業化」これだ!というわけです。
6次産業化する事でいいなと思える事はいろいろとありますが、私が1番魅力的だと思える事は野菜のロスを大幅に減らす事が出来る事。
畑にはとても美味しいのに世に出ることの出来ない、可哀想な野菜達がいっぱいいて、その子達の新しい就職先に、こんなにいい方法はないでしょう。
現在、6次産業化に向けて小さな加工場を建てるため。図面の作成と保健所との打ち合わせを行なっているのですが、悩ましい問題があります。
加工品は許可や届出を出さないと販売できないのですが、加工する物によっては許可を別にだす必要があるようなんです。さらに加工場ひとつで受理されるのは2つまでらしく、うちで作りたい物を調べたら、許可が3つ必要らしくて、「加工場を2つにして下さい」と言われてしまいました。
加工場2つ…。
どうしよう…。
6次産業化は前途多難です。また計画が進んだ報告します。
農業やってみて謎だなと思うことは、あまりにも自由過ぎるという事です。
例えばエンドウ豆を育てようと思って、育て方をネットや本で調べて、ふむふむなるほどと作業していると、昔から農家してる近所のおっちゃんは全然違う方法で育ててるし、また違うおっちゃんはこれまた違うし、ひとつの野菜を作るだけでもみんな違う方法なら、多品目となると無限にやり方があるじゃん…。
建設関係で働いていた自分からすると農業は不思議な産業です。大体の産業はマニュアル化されていて、人が変わっても上手く回るようになっているのに、遙か昔からある産業なのに作業内容が完全にマニュアル化されていないのは何でなんだろう。マニュアル通りやれば誰でも上手くいくわけではないから、無いのかな。
逆にいうとまだまだ可能性が高い職業なのではないかと勝手に思って、拳を握り締めているのは私だけですか?